私は街コンというものに参加し始めてから早5、6年になる。
それまでに100回は行かなくても、おそらく70~80回は参加しているはずだ。一時期街コン貧乏になったくらいである(笑)
当然良いと思った街コンもあれば二度と参加したくないと思った街コンにも遭遇してきた。
そこで今回は、これから街コンに参加してみようと思っている街コンビギナーの人に向けて参加するべき街コンの7つの条件についてまとめてみたいと思う。
また合わせておすすめの街コンや参加しないほうが良い最悪な街コンについても紹介しよう。
なお基本的には男性目線で書いているが、女性の場合でもほぼ同様なので参考にしてみて欲しい。
参加するべき街コンの7つの条件
現在の参加状況がわかる
まず大切なのが、現在の参加状況(参加人数)がわかるということだ。
イベントページで公表されていれば一番良いが、公表されていない場合は一度電話やメールで問い合わせしてみよう。
そこできちんと「現在の参加状況は男性〇〇名、女性○○名の計○○人です」と教えてもらえるのであれば大丈夫。
特に男性に比べて女性の需要は低いため、女性の参加人数が把握できることが重要だ。
ここでもし「女性参加者多数!」というように参加人数が曖昧になっていたり、問い合わせしたのに参加人数を教えてもらえない場合は地雷街コンの可能性が高いので注意しよう。
連絡先が公開されている
連絡先が公開されているかも重要なポイントだ。
メールアドレスはもちろん、電話番号が掲載されているかもチェックしよう。
もし連絡先が公開されていない場合、なにかトラブルに合った場合に対応してもらえない可能性が高い。
昨今の街コンでは以前に比べて参加企業が多く、それに伴って悪質な街コンも非常に多いので、きちんと連絡が取れるイベントに参加するようにしよう。
参加費が相場にあっている
街コンに限らずモノやサービスには必ず相場というものがある。
なにか特殊な内容・・・例えば動物園や水族館を巡る街コンだったり、豪華レストランでの貸切パーティーなどで無い限り、相場から大幅に外れた(特に相場より高い)街コンには参加しないほうが良いだろう。
基本的に現在の街コンはどこも運営にかかるコストはほぼ同じで、参加費を高めの料金設定にしているところは単に利益目的の可能性が高い。
ちなみに2018年10月現在の相場は、男性5,000円~7,000円ほど、女性1,000円~3,000円ほどとなっている。
イベント時間が短くない
せっかく好条件の街コン参加したのに、イベント時間が短いのは残念だ。
筆者は以前、参加人数が多く費用も相場通りという街コンに参加したことがあったのだが、その街コンのイベント時間は1時間30分だった。
するとどうなるのかと言うと、席替えは高速で行われるので自己紹介くらいで相手がよくわからないまま急いでLINE交換するはめになり、料理は食べる暇もない、ドリンクのラストオーダーも早いので全然飲めないと、逆に相場通りの金額では高く感じる状況になってしまった。
しかも高速で席替えはしているものの、どうしても時間内に全ての席を回れず、結果数名の人と連絡先好感はおろか話すことさえ出来ないまま街コンを終えることとなった。
そうならない為にも、出来るだけイベント時間は長いものに参加したほうがよいだろう。
以前だと3時間が主流だったが、現在はコスト削減で多くの街コンが2時間~2.5時間ほどに短縮されているようなのでできれば2.5時間のものに参加したいところ。
ちなみにこのとき注意したいのが受付開始時間だ。
よくイベントのページには受付開始からイベント終了までのトータルの時間で掲載されている場合がある。
そのトータルが2時間で受付時間が30分間だった場合、実際のイベント時間は1.5時間だけとなってしまう。
これは本当によくあること(もしかしたら意図的に書かれているかもしれない)なので、トータル時間だけでなく、必ず受付時間とイベント時間それぞれをチェックするようにしよう。
イベント会社のサイトがきちんとしている
街コンに参加する前に、できればそのイベントを主催している会社のサイトは調べておいた方が良い。
素人が作ったようなデザインだったりと、サイトがあまりにも手抜きな場合は運営会社がしっかりしていない可能性がある。
どんな企業なのかがわかる内容や、企業のサイトとして必要な情報が掲載されているかをよく見ておこう。
このときのポイントは、最初に記載した点と同様、問い合わせ用の連絡先(メールアドレスや電話番号)が掲載されているかどうかだ。
イベントページならまだしも、企業のサイトに連絡先がないのもは信用できない。
せめてアドレスの記載がなくとも問い合わせフォーム、できれば電話番号も掲載しているところを選びたい。
スタッフが最低2人以上はいる
最近の街コンではコスト削減のために、少人数のスタッフで行われる場合が多い。
しかしあまりにも人数が少ないと受付や進行が遅れて時間通りにイベントを進めることが出来なかったり、最悪イベント中になにか問題が合った場合に対応してもらえない場合がある。
酷いイベントだと何も知らないバイト一人というところもあるので、最低でも2人以上スタッフがいる街コンに参加したいところ。
といってもこれらは実際参加してみないとわからないので、一度参加してみてスタッフが一人だけだった場合は、今後そのイベントに参加することは控えたほうが良いだろう。
もしくは参加前にスタッフがどれくらいいるのか問い合わせしてみるのも良いかもしれない。
ちなみによくイベントページで見かける「なかなか話せない人はスタッフがサポート」というようなコメントは、スタッフが少ない現在ほぼ機能していないと思って良い。
まぁそもそも参加者自体が以前よりも大幅に減っているので、話せないというような場面はそうそう出てこないわけだが。
できれば複数店舗ある所が良い
最後はなかなか難しいかもしれないが、できれば複数店舗開催しているところに参加したい。
といっても2018年現在はほぼ全てのイベントが1店舗開催の為、これはおまけ程度で考えて欲しい。
2,3年前であれば街コンは複数の店舗を好きなように渡り歩いて好きなように参加者と連絡先を交換することが出来た。
個人的にはこの点が普通の合コンと違って魅力を感じていたのだが、街コンの主催企業が乱立した今では、分散した参加者から少しでも多く利益を得るためにほぼ1店舗での開催となっているのが現状だ。
よって参加するべき条件というわけではないが、もし街コンをいろいろチェックしていて複数店舗開催のイベントを見つけた場合、それは今となってはかなりレアなので、人数や金額次第ではあるができれば参加しておきたい。
オススメの街コンサイトは?
さて、以上を踏まえた上で参加するべき街コンを選んでほしいのだが、ここで個人的にオススメしたい代表的な街コン・婚活パーティーのサイトをいくつか紹介しよう。
街コンジャパン
まずは定番とも言えるポータルサイト、街コンジャパンだ。
街コンジャパンは”街コン”というものが登場した当初からある、全国の街コン情報を集めたポータルサイトとなっている。
運営はリンクバルという上場企業が行っており、街コンだけでなくマッチングアプリの開発も手がけていたりするので安心できる。
サイト自体もエリアでの検索はもちろん、カレンダーやキーワードで探すことも出来るので、利用しやすい作りになっているのも嬉しい。
ちなみに筆者が街コンを利用する場合にまず最初に見るのもこの街コンジャパンだ。
ただ、中には後述するような悪質なイベント会社主催のものも掲載されているので、その点は注意して欲しい。
Rooters(ルーターズ)
ルーターズは”もっとカジュアルに街コン・恋活パーティを”というテーマを元に運営しているイベントサイトだ。
大きな特徴としては、全てのイベントが自社で行っているものだということ。
これによりイベントごとに質が違ったりスタッフの対応が悪いということがなく、安定したサービスを受けられるのがメリットだ。
またお得な割引チケットが配布されている他、満足がいかなかった場合は初回に限り全額返金という驚きの制度があるのも嬉しい。
デメリットは街コンジャパンなどに比べるとまだまだイベント数や開催地が少なく、参加したくても出来ない場面が多いということ。
しかしもし対象エリアに住んでいて参加できるイベントがあるのであれば、前述した返金保証もあるので是非一度参加してみて欲しいと思う。
ゼクシィ縁結びパーティー
関東をメインとしてまだあまり全国的には展開されていないが、対応エリアに入っていればゼクシィ縁結びパーティーもオススメしたい。
ゼクシィ縁結びパーティーは大手企業のリクルートが運営するゼクシィブランドの街コン・婚活パーティーのポータルサイトだ。
知名度の高いゼクシィの名前を使っていることで利用者が多く、また婚活バスツアーなど独自のイベントを行っているのが特徴だ。
ただしイベント自体はゼクシィ主催以外のものも含まれているため、気になるイベントがあってもすぐに申し込まず、一度主催者情報をチェックするのをおすすめする。
ちなみにゼクシィはこの他にもマッチングアプリであるゼクシィ縁結びや、よりカジュアルな出会いを求めるゼクシィ恋結び、そして結婚相談所であるゼクシィ縁結びカウンターなど、非常に多くの恋活・婚活サービスを手がけている。
より詳しく知りたい方は以下の記事でまとめているので是非読んでみてほしい。
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この街コンには絶対に参加するな!
おすすめの街コン・婚活サイトを紹介したばかりだが、逆に筆者がこれまで実際に体験してきてもう二度と参加したくないと感じた街コンもあるので、ここで合わせて紹介しておこう。
オ◯カレ
オミ◯レは街コンジャパンのように様々な街コン・婚活イベントをまとめたポータルサイトである。
筆者は以前このサイト経由でとあるイベントに申し込んだのだが、その後イベント内容をレビューしようと投稿するも一向に反映されなかった。
仕方なくオミカレサポートにレビューが反映されない件を連絡すると、「主催者に確認しています」との連絡があったもののそれからいくら待ってもやはり反映されない。
しかもそれ以降はいくら問い合わせを送っても全て無視され、全く返事が届かなくなってしまったのだ。
そして気になって調べてみたところ、同じような対応をされている書き込みを多数発見。
以上のことからオミカレは利益優先のために都合が悪いレビューは載せない悪質なサイトということがわかった。
オミカレは口コミ反映されない・連絡取れない悪質街コンサイト【体験談】
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シ◯ンクレール
そして最後は街コンというより婚活パーティーとなるが、シャン◯レールである。
ここは街コンではないので料理や飲物などにほぼ期待できないのは置いておくとして、問題なのは開催人数の少なさである。
以下の記事でまとめているが、筆者が参加したときは男7:女3でイベントが行われていた。
ある程度人数差があるのはしょうがないが、正直男の半分もいない数・・・しかも男女合わせてもたった10人というイベント、普通なら中止にすべきである。
それを普通に行うのがこの運営会社ということ。
しかも事前に電話やメールで参加人数を問い合わせても、決して教えてくれることはない。
シャンクレールの婚活パーティーが酷すぎた!もう二度と行かないぞ!【体験談】
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まとめ
ということで今回は参加するべき街コン・婚活パーティーの7つの条件と、おすすめの街コンおよび最悪な街コンについてまとめてみた。
改めて振り返るが、とにかく重視してほしいのは参加人数である。
イベント時間の長さや料金ももちろん大事なのだが、やはり参加人数が少ないイベントは致命的だ。
結局の所、異性を求めて参加しているわけだから魅力的な人が多数参加していれば、正直料理が少なかったり参加料金が多少高くなっても気にならない。
しかし極端に参加人数が少なかったり男女比に差があると、他の部分まで余計に悪く見えてしまったりするものだ。
なのでこれから街コンや婚活パーティーに参加してみたいと考えているのであれば、出来るだけ募集人数が多く、また具体的な人数を教えてくれるイベントに参加するようにしてみて欲しい。
ちなみによく一緒にされがちだが、街コンと婚活パーティーの違いは以下の記事にてまとめている。
街コンと婚活パーティーの違いは?どちらがオススメ?
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