街コンでの同性＆異性の友達作りのコツと注意ポイント

街コンに参加する人の多くは恋人や将来的な結婚相手を探す恋活・婚活目的の人がほとんどだろう。

かくいう筆者もその一人で、基本的には彼女が欲しくて参加している。

が、これまでたくさんのイベントに参加してきてわかるのは、意外にも友達が欲しいという目的＝通称”友活”で参加してきている人も多いということだ。

実際に私も街コンつながりで友達になり、今でも親交が深い人達が男女問わず数名いる。

そこで今回は街コンでの同性・異性の友達作りのコツと、友達探しで参加する場合に注意して欲しいポイントについて解説したいと思う。

友達作りは趣味系のイベントがおすすめ

街コンで友達を作る場合、ただ闇雲にイベントに参加すればよいというわけではない。

もちろん相手次第ではあるのでどのようなイベントでも友達が作れる可能性はあるが、より友達作りに向いているのは趣味に関するイベントやパーティーだ。

街コンでは各イベント運営会社が趣向を凝らし、さまざまなテーマのイベントを開催している。

その中には例えばアニメ好きな人に向けたアニメコンや、ゲーマーのためのゲームコン、猫好きのための猫カフェコン、料理をしたい人のための料理コン、スポーツを楽しみたい人に向けたスポーツコンなど、非常に多くのバリエーションが存在しているのである。

これらのイベントに参加すれば共通の趣味を持った人たちが集まっているので話は弾みやすいし、普通の街コンに比べて友達を作れる機会は同性・異性問わずぐっと上がるだろう。

感覚的には街コンというよりオフ会に近い感じで、より楽しく盛り上がれるはずだ。

もちろん友達作りだけじゃなく、恋人を探す目的だとしても趣味コンはおすすめできる。

やっぱり共通の趣味を持つ彼氏や彼女だとデートのプランなどいろいろと決めやすく、関係も長く続きやすいからだ。

 

とにかく趣味の話を広げて具体的な予定を作る

同性・異性の友達作りで街コンに参加した場合、共通の趣味を持つ人を見つけたらとにかくその話題で話を広げていこう。

街コンではどんどん話す相手が変わっていくため、一人ひとりに対する印象が薄くなってしまいがちだ。

そこで自分の印象を強く残すには、「この人とは話をしていて面白かった」「話が合うからもっと話をしたかった」という良いイメージを持たせることが大切。（当然悪いイメージでも印象には残るが、友達作りにつながらないのでNG）

そのためには話の合う話題を見つけたらそれに対してどんどん掘り下げて行くのがおすすめだ。

そして話が進んだら、ちゃちゃっと連絡先を交換し、具体的に遊ぶ予定などを決めてしまうのも効果的。

実際私が友達を作ったときの多くはそのパターンで、「今度一緒に○○やりましょうよ、連絡先交換しましょう」という感じで気軽に連絡先を交換し、そして当日中に遊ぶ予定を決めたことでそこから仲良くなったというのがほとんどだ。

もし街コン後の二次会などに参加する際は一緒に行こうと誘ってみるのも良いだろう。

 

恋愛対象になる相手は選ばない

友達を作ろうと思ったときに個人的に一番注意しているのが、恋愛対象になるような好みの相手は選ばないということだ。

街コンなどの出会いの場ではたくさんの異性と接するため、もちろん自分の好みの相手と遭遇することもあるだろう。

恋愛目的であればそれはもちろんOKなのだが、友達として考えた場合は恋愛対象になるような相手を選ぶと後々その友達を失うリスクがある。

というのも、やはりそういった相手の場合どうしても関係を続けているうちに一線を超えてしまう可能性があり、友達以上の関係になってしまった場合はもうこれまでのようには行かなくなってしまう。

まだそれでも仲良く過ごせているうちは良いが、例えば付き合うことになった結果合わない部分が出てきて別れてしまったり、付き合うまで行かなかったとしても相手に恋人ができると嫉妬してしまうかもしれない。

そうなると辛くなるのは自分なので、基本的には恋愛対象になるような相手は友達としては選ばないほうがベターだ。

実際筆者が友達として長く関係を続けている女性は全員まったく恋愛対象には入らない人ばかりである。

とにかく異性の良い友だちを作る場合は恋愛対象に入らない人を選ぶことをおすすめする。

 

マルチや宗教の勧誘には注意

さて、お伝えしたように街コンは友活目的の出会いの場としてもおすすめできるわけだが、一つ注意して欲しいことがある。

それは中にはマルチ商法や宗教などの勧誘目的で参加している人も少なからずいるということだ。

実際に私も数年間街コンに通い続けて何度かそういった人に勧誘を受けたことがある。

せっかく仲良くなったと思ったのに、その後会ってみたら話が変な方に進んで、気がついたらマルチ商法会社の商品をPRされたり成功している先輩と呼ばれる人物を紹介されたりといった具合だ。

なのでもし仲良くなったと思っても話の中でやたら”お金”や”自由”や”海外生活”といったテーマが出てきたら、その人物には注意して欲しい。

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ただしこれらの人物は街コンに限らず、出会いを提供するサービスやイベントにはどこにも潜んでいるといえるので、確実に回避したいのであれば自主的にナンパをしたり知人の合コンに参加するしか無いかもしれない。

そしてたくさんの街コンや婚活パーティーに参加してみて感じたのは、これらの勧誘を行う人物はどちらかというと趣味コンには少なく、普通のイベントに多いということだ。

これは私の予想でしかないが、おそらく趣味コンの場合はその趣味に特化したものとなっているので普通のイベントよりも参加者が控えめで、またその趣味について話を合わせられる程度の知識がないと仲良くなりにくい＝勧誘しにくいというのが理由だろう。

そのため、実はこういったマルチや宗教の勧誘業者を回避する目的でも、趣味コンはおすすめと言えるのである。

 

異性の友だちを増やすならマッチングアプリも

さて、友達を作るのには何も街コンだけがおすすめというわけではない。

出会いを提供するサービスとして忘れてはならないものにマッチングアプリがあるが、実はこれも友達・・・特に異性の相手を探すのに向いていると言える。

マッチングアプリにも街コンと同様に、趣味に特化した集まりである「コミュニティ」という機能が多くのアプリで提供されている。

これは例えば旅行が趣味な人は「旅行大好き」といったコミュニティに参加すると同じコミュニティに存在する人が確認できる他、相手が自分のプロフィールを見た際にもどのようなコミュニティに参加しているかわかるので、その人の趣味や好みが知れて話がしやすいといったメリットがある。

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そしてマッチングアプリの場合は基本的に異性としか話ができないので、同じコミュニティ内に他の同性メンバーが存在しても確認ができない。

感覚的にはそのコミュニティで自分ひとりに対して多数の異性が存在すると言った感じだ。

これが異性の友達を探すのに向いている（というか異性しか探せない）理由で、街コンと大きく違う点である。

同性の友達も欲しい！という人には街コンがおすすめだが、異性の友だちが欲しいと限定している場合にはマッチングアプリのほうが効率は良いだろう。

自分がどういった友達が欲しいのかで使い分けてみて欲しい。

 

友達作りには出会えるサービスを上手に活用しよう

ということで今回は街コンで同性・異性の友だちを探すためのコツと、注意してほしいポイントについて紹介してみたがいかがだっただろうか。

改めて今回の記事をまとめると以下のようになる。

街コン、そしてマッチングアプリは、単に恋人を見つけるための恋活・婚活以外に友達探しとしても十分使えるサービスだ。

それぞれ特徴やメリットなどが異なるが、どちらも上手く使うことで効率的に友達を作ることができるだろう。

特に社会人以降は学生のときに比べてぐーっと出会いのチャンスが減ってしまうので、こういった出会いを提供するサービスは積極的に活用していきたいところ。

「同性・異性の友達が少ないから増やしたい」、「趣味の合う友達が欲しい」と考えていた人は、今回の記事を是非参考にしてみて欲しい。

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