出会いでの第一印象である外見は、その1つで付き合えるかどうかが決まってしまうほど重要な要素だ。
各種出会い系サイトや婚活アプリでは、こうした外見を判断する為にプロフィール写真(プロフ画像・プロフ写メ)機能が用意されている。
利用者が自身の好きな画像や写メを設定することが出来るので、各々が自身の最高傑作と呼べるレベルの可愛い・かっこいい写真を設定することが多い。
しかし、様々なテクニックで実際の顔よりも何倍もよく見せられるこれらのプロフィール写真には、注意が必要だ。
今回は実際に会うことになった時にあまりがっかりしないよう、筆者がプロフィール写真を見る時に気をつけているポイントを13点ご紹介しよう。
・・・といっても、結構騙されてることが多いんだけどね。。。
プロフ写真を見る時に注意すべき13のポイント
では早速紹介していこう。
ちなみにこれらに当てはまるからと言って必ずしも可愛くないというわけではない。
実際可愛い人でもより可愛くするために利用したりするし、あくまで油断しないように気をつけたほうが良いということだ。
動物の鼻や耳で加工されるSNOW
まず1つは、スマホが普及した現在に定番となったSNOWというカメラアプリだ。
一応知らない人のために簡単に紹介すると、このアプリで写真を取ると、自分の耳や鼻が動物のそれに置き換わる。
アプリは知らなくても上記のような写真を見たことがある人は多いだろう。
これによってキュートな外見になるのはもちろん、上手にパーツが隠されるのでとても可愛く見えてしまう。
さらに、さりげなく美白効果やチーク調(ほっぺが赤くなる)の加工もされているのだ。
SNOWに騙される男性は計り知れない。
不自然なほど肌が綺麗になるカメラアプリ
これもSNOWと同じく写真を加工するアプリだ。
アプリによってはカメラ機能とくっついていて、最初から美肌補正がされた状態で写メを撮ることができる、いわゆる”美白カメラ”というものもある。
これらは人の肌の荒れや色味の違いをアプリで補正して全体を均一な状態にすることで綺麗に見せている。
よって、化粧の厚塗りのようにシワやシミ、ニキビなど、肌の欠点が一切見当たらないプロフ写真の場合は注意しよう。
人によってはホクロまで消えている人もいる。
プリクラ(プリ画、写真シール、プリントシール等)
続いては詐欺写メの定番と言えるプリクラ。
昔から派手なフラッシュや大きなライトで照らされた明るい環境で撮れることで実物より可愛く・かっこよく映るのは知られていると思うが、最近のものは更に驚くべきパワーアップをしている。
目の大きさを変えられるのはもちろん、なんと顔の輪郭を削って小顔にしたり、鼻や口といったパーツの位置をずらして変えたり、足の長さまで長くすることが出来るのだ。
これはもはや仮想整形といっても良いのではないだろうか?
元のベースがある程度ましな人ならともかく、かなりブサイクな人でも驚くほど別人になれるので、プリクラしかトップ画に設定されていないユーザーには気をつけよう。
ちなみに余談だが、ジャンルとしてすっかり定着している写メやプリクラといった名称は、実は特定の会社の商標名である。
写メは現ソフトバンク(旧Jフォン)がガラケー時代に開発した写真が取れる携帯の機能”写メール”が始まり、プリクラは”プリント倶楽部”というアトラスが開発した機種のみの用語である。
よって他の企業のものはプリ画や写真シール、プリントシールと表記されることが多い。
やたら明るい
やたら明るい写真は人に限らず被写体の写りを良くするために使われる定番の手法だ。
先ほど説明したプリクラでも採用されているが、光を顔に当てることでシワやシミが目立たなくなり、また全体的に明るくて印象の良い写真が出来上がる。
明りが強すぎて、鼻やほっぺたの線が消えてのっぺらぼうの様になっている人は危ない。
プリクラを使わなくてもごまかすことは出来るのだ。
やたら暗い
反対にやたら暗いものもNGだ。
これはさっきとは逆に、暗いことでシワやシミ、コンプレックスとしているパーツをわかりにくくしている。
まだ堂々と見せている明るい写真の方がマシである。(といってもわからないが)
角度が不自然(正面じゃない)
写真の角度が正面ではなく、斜め45度からだったり、やたら上から撮っている写真にも注意が必要だ。
これらは自分が一番可愛く・かっこよく映る角度で取られているので、実際に正面から見た時に別人である可能性が高い。
また、本人が可愛く見えるポイントを自分で認識しているという事なので、詐欺写メを撮り慣れている人物とも言えるだろう。
ちなみに明るさと併用して使われることが大きので、実際には角度以外にも補正されている部分が多い。
マスクで鼻から下が見えない
マスクで目元以外見えない写真がとても魅力的に感じる事はないだろうか?
これは通称マスク効果と呼ばれる人間の想像力によるもので、見えない部分を可愛く想像してしまうポジティブな働きが原因だ。
なので見えている部分(目や髪型や輪郭などなど)がブサイクであればまだ良いのだが、見えている部分がある程度美人だと感じると、隠れている部分もきっと可愛いと脳がプラス補正してしまうのである。
ありがた迷惑な話だ。
スタンプで顔のパーツが隠れている
画像はB612という有名なカメラアプリ。
SNOWと似ているが、スタンプで顔のパーツが一部分隠されている場合は、そこにコンプレックスがある事が多い。
例えば鼻が隠されている場合は鼻が大きかったり鷲鼻だったり。
口が隠されている場合は出っ歯だったり、たらこ唇だったりといった具合だ。
このスタンプに関しても、先ほどのマスク効果同様見えている部分に合わせて脳に美人補正がされてしまうので、可愛いと思っても油断しない方が良いだろう。
手でほっぺやアゴなどを隠してポーズを取っている
最近の若い女の子によく見られるのがこれ。
ほっぺたに手のひらを当てて見たり、アゴ(口元)に握った両手を添えることで小顔に見えたりコンプレックスを隠すことができる。
口元でピースしたりするのも同様。
ちなみに派生系としてジョジョ風ポーズなどもある(笑)
ぼかし加工であいまい
ぼかし加工はいわゆるピンボケのような写真に仕上がる。
これによって全体的な雰囲気だけがぼんやりと伝わるので、可愛いと思っても実際はそうでも無い場合が多い。
ちなみに太り過ぎは無理だと思うが、ぽっちゃりレベルだとぼかし加工でスリムに見えることもある。
実際にそういう女性に会った事がある筆者の体験談だ。
お洒落な雰囲気のフィルター加工
最近はデフォルトのカメラ機能としても写真の雰囲気・空気感をフィルターで変えられるようになっている。
お洒落になるのは良いが、色味が変わることで写っている人は全く違う印象になる。
例えば極端な話、モノクロ加工にした場合、黒と白だけという少ない色味で被写体が表現される為、各パーツの微妙な形や色が再現できない事が多い。
これによって意図的に加工しなくてもシミやシワ、そばかすなどが消えてしまうので、違う人物のように見えてしまうだろう。
表情が極端な写真
例えば爆笑していたり変顔していたりする写真ばかりの場合、素の表情がわかりにくい。
「これは変顔だからおかしなだけであって、実際の普段の表情はもっと可愛いはず…」
そう考えているなら注意してほしい。
もしそうであれば最初から普通の表情の写真を載せているはずだからだ。
風景がメインの写真
稀にやたら遠くから撮影した、風景がメインのような写真をプロフに載せているパターンもある。
これでは本人が小さくわかりにくく写ってしまうので、大体の雰囲気でしか知ることが出来ない。
おそらく多くの人が観光地や海外など、写真撮影に適したロケーションにきた時にそこに実際に訪れた事の証明や思い出として写真を撮るだろう。
ペアーズなどの婚活サイトは、リア充アピールツールのフェイスブックがベースになっているものが多いので仕方ないが、こういった背景メインの写真のみで自身がメインとなっているサブ写真がない場合は気をつけよう。
でも気にしすぎはNG!実際に会ってみるのが一番
以上が、筆者が恋活・婚活サイトや出会いアプリでプロフ画をみるときに気をつけている13点のポイントだ。
しかしそうはいっても、男女とわずほぼ全ての人が少しでも写りが良い写真を使おうとするので、完全に写真のままの人に出会うことは非常に難しい。
逆に気にしすぎてしまうと、なかなか会うところまで行けず、出会いのチャンスを逃してしまうからNGだ。
それよりも実際に会ってみたほうが写真ではわからないこと(例えば性格やクセなど)がわかるので、ある程度好みだと思ったら会ってみたほうが早い。
今回お伝えしたポイントは実際に会ってみたときにショックを受けすぎないように、こんなパターンもあるんだという感じで心に留めておく程度で良いだろう。
写真から得られる情報だけで許容範囲の相手なのかどうかを見極めるためのコツとでも思ってもらいたい。
長くなってしまったが、紹介した点に注意しつつ是非素敵な相手を見つけてみてほしい。
【2020】注目のおすすめマッチングアプリまとめ【男女兼用】
あっという間に2019年が終わり新たな年が始まったけれど、今年も恋活・婚活をするならやっぱりマッチングアプリがオススメ。 何と言っても飲み会一回分の料金でたくさんの女性と気軽に出会うことが出来るコスパ ...
【2020】マッチングアプリの料金プランを比較してみた【随時更新】
現在たくさんの種類がある出会いマッチングアプリ。 でもいろいろ有りすぎてどれを選べば良いのか迷っている人も多いハズ。 そこで今回はマッチングアプリを選ぶ際の決め手の一つ、料金プランを比較してまとめてみ ...
Thanks for installing the Bottom of every post plugin by Corey Salzano. Contact me if you need custom WordPress plugins or website design.