前回の日記はこちら。
合コン当日その3、前回の続きです。
チャラ男に連れ出されるように二次会へ向かうことになった筆者たち。
まぁ、筆者以外のメンバーはノリノリなんだけどね・・・。
2次会へ向かう途中、チャラ男はやっぱりというか、ケバい女の子と仲良く・・・というかイチャイチャし始めた。
うちらとは少し距離を開けて2人だけの世界に入りながら歩いている。
話をしている内容は聞き取れないが、なんか酔った勢いなのかもう普通に手も繋いでるし、はたから見れば恋人同士である。
残された4人は仲良く二次会のお店へ・・・と思いきや、ここでまさかの好青年イケメンが筆者の知り合いの女の子(この参加者の中で一番マシ)に声をかけ始めた。
ちょっと待ってくれ・・・頼むからジャイ子と二人きりにしないでくれ・・・!!
その願いも虚しく、見事3ペアの図式が出来上がってしまった。。。
とそんな感じでしたくもない会話をしながら二次会のお店へ到着。
二次会のお店はチャラ男御用達らしい小さめのバーだった。
席は丸いテーブルが用意され、それを囲むように男女男の順で座った。両脇に異性が来る配置だ。
筆者の両隣は知り合いの女の子と・・・安定のジャイ子だった。
もはや隣に来たくらいでは何も感じなくなった。そう、悟りを開き始めたのである。
ーーー。
二次会が始まってどれくらいだっただろうか。
二次会では相変わらずチャラ男とケバい子がイチャイチャしており、その隣では好青年と知り合いのが楽しそうに会話をしている。
筆者は出来るだけジャイ子に話しかけられまいと、スマホでひたすら同じ画面をタップ&スクロールしていた。
そしてふと閃いた。
”このスマホを忙しそうに触っているのを、知り合いから呼び出されたことにして店を出よう”
我ながらナイスアイデアだ。何故もっと早く考えなかったのか。
ともかく、これでジャイ子ともおさらば。ありがとう、そしてさようなら、ジャイ子。
そう言って少し多めにお金を出し、店を出た。
店を出て、とりあえずトイレに行こうと近くのコンビニへ。
(途中抜け申し訳なかったかな~でもそれぞれ仲の良い相手といい感じになってたし、まぁ問題ないだろう)
そんなことを考えながらコンビニのトイレから出ると、そこには何故かジャイ子がいたのであった・・・。
続く!!!(次で終わる予定です)
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